sugukesu’s diary

かまくらの中は温かい

スノ×スピッツの話③

 

Snow Man×スピッツってやっぱり良いな!!

 

Snow Manのメンバーとスピッツの曲の親和性について考えるこのシリーズも3回目となりました。①、②も見てくださった方、ありがとうございます。

一応リンクを貼っておきますが読んでいなくても全く問題はありません。

 

岩本くん・深澤くん編

スノ×スピッツの話① - sugukesu’s diary

 

渡辺くん・宮舘くん編

スノ×スピッツの話② - sugukesu’s diary

 

今回は阿部くん・佐久間くん編です。

①、②同様あくまでも私個人のイメージをもとにして話しているだけなのでこの人をこう!だというように決めつけるものではありません。挙げていくイメージもできる限り、雑誌やインタビュー、動画などを元にしたものにしていきたいと思います。

 

阿部くんと佐久間くんは、似合うと思うスピッツの曲がたくさんあって選ぶのが大変でした!拙い文かと思いますが、読んでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。

 

 

阿部くん

 

【渚】

スピッツ 渚 歌詞 - 歌ネット


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阿部くんって、スピッツの『渚』みたいな情景が似合うなあと前々からぼんやり思ってたのですが、

2月1日の阿部くんのすの日常を見てびっくりしました。

※なぜかリンクが上手く貼れませんでした。申し訳ありません。2月1日の阿部くんのすの日、ぜひ見てみてください。

 

私の脳内の映像が現実になってしまったと錯覚するくらい『渚』みのある写真がupされていました。すの日常って最高コンテンツですね。

ここからは歌詞を引用しながら阿部くん×『渚』のイメージについて考えていきたいと思います。

 

ささやく冗談でいつも つながりを信じていた

ジョーク - Wikipedia

相手を上手く笑わせる冗談って頭が良くないとできないですよね。阿部くんって意外と、みんなと話している時にさらっと冗談を言っているイメージがあります。(パッと例が出てこなくて申し訳ありません。)

ちなみに深澤くん編の時にも「ジョーク」についてお話しましたが、同じジョーク(冗談)でも深澤くんくんの場合はその場の状況や空気をコントロールするために言う冗談、阿部くんの場合は他のメンバーの話を聞いた上でそれに合わせて発言する大喜利のような冗談な気がします。方向性は違いますが、どちらも頭のいい人が言う冗談だなと思います。

「ささやく」冗談ってきっと、普通の会話の中で生まれる穏やかな笑いですよね。優しくて心地いい空間を作ることができる阿部くんに似合うフレーズだなと思います。

 

ぼやけた六等星だけど 思い込みの恋に落ちた

クイズ番組で星に関する問題はよく出てきますよね。300万円を獲得したクイズ番組の最後の問題や気象に関するクイズスペシャルなどで、阿部くんが星に関する問題を解答していたシーンを思い出しました。星は理科の分野ですし、阿部くんのイメージが強いです。

また、この歌詞を読んでSnow Manの『ZIG ZAG LOVE』も連想しました。2D2DのMCで、阿部くんがSnow Manの曲の中で一番好きだと答えていた曲です。

 


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↑阿部くん×『ZIG ZAG LOVE』で書いた短歌なんですが、実はこの短歌を考えていた時に『渚』のこの歌詞も意識していました。ジグザグ→星座 ラブ→恋 みたいなイメージです。『渚』の歌詞にある「思い込みの恋」に、ジグザグに行ったり来たりのなかなか思うように進まない恋というのをを感じます。

 

柔かい日々が 波の音に染まる 幻よ 醒めないで

 

阿部くんといたら「柔かい日々」が過ごせそう。阿部くんってなんであんなに優しいんですかね。目黒くんも阿部ちゃんは今も昔も変わらず優しい、そのまま。という話をよくしていますね。後輩であっても威圧的にならずに接することができる阿部くんって素敵です。

「幻よ」という言い方なのですが、この呼びかけの「よ」って強調の「よ」とも取れる気が。少し古語のようでカジュアルではないですよね。このある意味かっこつけたような言い方も阿部くんに似合う気がします。(ものすごく個人的な感覚です)

 

渚は二人の夢を混ぜ合わせる 揺れながら輝いて

 

宮舘くんの話をした時にも今回は個人に焦点を当てるようにしたいと言っていましたが、阿部くん×『渚』を考える上でどうしても共にイメージしてしまう人が2人います。

まずは一人目、佐久間くんです。今回『渚』は阿部くんのイメージとして取り上げましたが、阿部くんと佐久間くんが一緒に渚を歩く様子も不思議と思い浮かぶ……例え個人のイメージだとしてもあまり根拠の無いことを言うのは虚妄になってしまうから良くないなと思っていましたが、2月1日のブログの写真は佐久間くんが撮ったとのことでまさかの現実となりました。

もう一人は2019年の元旦、海岸で阿部くんと共に初日の出を見た宮舘くんです。

Snow Man 誰が起きていられる?【寝たら見られない初日の出ロケ(完結編)】3/3 - YouTube

ここで一旦歌詞に戻りたいと思います。ここでは「夢を混ぜ合わせる」という言葉に着目しました。「混ぜ合わせる」というと、AとB異なるものを一緒に合わせるというイメージだと思います。阿部くんと佐久間くんは雑誌でついた「共通点0の両思い」というキャッチコピーが有名ですよね。「共通点0」と言われてしまうくらい正反対なことも多い二人。でもお互いの陰の部分も知ってて、気を許し合っている仲良しコンビ。異なるものと異なるものが混ざりあって、「揺れながら輝く」なんて、阿部くんと佐久間くんに似合う表現だと思います。

そして宮舘くん。阿部くんが大学受験のために活動を一時休止するとした時、宮舘くんはその決断をなかなか受け入れることが出来なかったという話はたびたび聞きますよね。私は当時のSnow Manについては詳しく分からないのですが、きっとその時の宮舘くんの価値観と阿部くんの価値観は異なっている部分も多かったのかなと思います。でも「二人の夢」の行き着くところって、結局同じだったのではないでしょうか。すれ違いながらも互いのことを尊重し、分かり合えることができた阿部くんと宮舘くんも、「渚は二人の 夢を混ぜ合わせる」という言葉がしっくりくるのではないかと思いました。

 

最後に、『渚』というタイトル自体について考えてみました。阿部くんとイメージを重ねる上で、‘’海‘‘より‘’渚‘’の方が合ってる気がするのはなぜだろう。改めて渚の言葉の意味を確認してみました。

渚/汀(なぎさ)の意味 - goo国語辞書

波が寄せる場所というピンポイントなのですね。海の中でも波打ち際だけに焦点を当てると、大きな波がどんどん小さく静かになって消えていく様子やリズム良く波が寄せる音などが思い浮かびます。‘’海‘’イメージの幅が広すぎてしまいますが、‘’渚‘’であることにより穏やかさや心地良さが際立つのだろうと思いました。自分がなぜ阿部くんをイメージしていたのか謎が解けた気がします。

 

 

【さらばユニヴァース】

スピッツ さらばユニヴァース 歌詞 - 歌ネット

 

阿部くんの雰囲気とスピッツの雰囲気ってマッチしやすくて似合う曲がたくさんあると思うんですよね。『スパイダー』や『ロビンソン』なども良いな思っていたのですが、変化球としてこのような曲も合うのではないかと思い挙げさせていただきました。

「ユニヴァース」は、宇宙という意味ですよね。『渚』の話でも星のことに触れましたが、やはり理科に関わる言葉が出てくるとつい阿部くんを思い浮かべてしまいます。

半端な言葉でも 暗い眼差しでも 何だって俺にくれ!

阿部くんって‘’あざとい‘’と言われたりキュート属性にカテゴライズされたりすることが多いと思うのですが、個人的には度量の大きい、かっこいい男の人というイメージが強いです。

阿部くんの優しさは度量の大きさが関係してると思います。誰のことも公平な目で見てしっかりと受け止めてくれるイメージ。阿部くんだったらこの歌詞にある「半端な言葉」や「暗い眼差し」でも大丈夫だよと受け止めてくれそう。

「何だって俺にくれ!」という歌詞は「俺」という一人称、「くれ!」という言葉遣いなど、かなり力強い印象です。阿部くんは穏やかで優しいけれど、だからといって弱々しい訳ではなく、どちらかというと包容力があるタイプなように思います。また、外見の話をすると、少し三白眼でキリッとした目やスラッとした178cmの高身長、地黒の肌など精悍でかっこいいなと思います。お父さんのこと「親父」って呼ぶなんて話も聞いたことがあったので調べてみたのですが、D雑誌で言ってたみたいですね。自分のことも案外「俺」と言っていることが多いなと感じます。可愛い仕草や表情、ポーズをする時もありますし勿論その姿もとても魅力的ですが、メンバーに対して可愛く甘えるとか、そういうことはあまりしていないですよね。なんなら甘えてくる康二くんを笑顔で受け止めているイメージの方が強いです。

これらのことから、「何だって俺にくれ!」という一見強めな言葉の羅列であっても、阿部くんのかっこよさ、優しさ、器の大きさを考えると実はしっくりくる歌詞なのではないかなと思います。

 

会えそうで会えなくて 泣いたりした後で 声が届いちゃったりして

引き合ってる 絶対そう 君はどう思ってる?

 

「〜ちゃったりして」という言い方は少しおどけた雰囲気ですね。これもお茶目なところもある阿部くんに合う言葉遣いな気がします。そしてここでは特に「引き合ってる」という言葉に着目しました。念の為辞書でも調べてみました。

引合うとは - コトバンク

互いに引っ張り合っている状態ですが、物理の分野にそのような話があったような気がしてさらに検索をかけてみました。(私は理科に疎いです)

万有引力の法則:物理学解体新書

歌詞に戻ると、「会えそうで会えなくて」ということは離れた状態ですよね。この離れている物と物が引き合う様子は元を辿れば万有引力の法則なのかなと思いました。宇宙的な話ですよね。冒頭でも話しましたが、阿部くんの得意とする理科に関わる言葉がポイントなのだと思います。

 

それは謎の指輪 さらばシャレたユニヴァース

君が望むような デコボコの宇宙へつなぐ

 

「謎」という言葉も、謎解き・クイズ・勉強など考えること好きな阿部くんに似合うと思います。サビでは「ユニヴァース」「宇宙」という言葉が出てきてより一層宇宙のイメージが膨らみますね。「さらばシャレたユニヴァース」ということは主体となる人は宇宙にいて、「君」は地球の方にいるのですかね?君は「デコボコの宇宙」を望んでいるようですし… そうなると先程の何かと何かが引き合う万有引力の法則の話がここでも続いているのではないかと思います。万有引力の法則という言葉を使いそうなSnow Man部門第一位、阿部くんです。(私調べです。)

 

 

佐久間くん

 

佐久間くんって不思議な人ですよね。明るくて人懐っこそうだけど、何となく掴めないところも多いような。今の明るさは後天性の明るさだからでしょうか。昔は静かなタイプだったとよく振り返っていますよね。個人の想像となりますが、陰の部分や自分だけの世界は今でもこっそりともっている人な気がします。

上記のイメージもあり、阿部くん同様、佐久間くんもスピッツの雰囲気と近いものをもっているような気がします。スピッツの音色って、明るいけれど寂しげですよね。(なぜなのか関ジャムで説明されてた気が…きちんと覚えてなくて申し訳ありません。)歌詞も明るいようで暗く、意味がとれないものが多いと思います。スピッツの曲のように明るいけれど陰がある、不思議な雰囲気の佐久間くんに似合う曲はたくさんあると思います。今回は個人的に佐久間くんだからこそ似合うと言えるのではないかという曲を選んでみました。

 

 

【ルナルナ】

 

スピッツ ルナルナ 歌詞 - 歌ネット


他のメンバー同様過去に書いた短歌もあったのですが、読み直してみて少し思うところがあったので今回は載せないことにしました。

『ルナルナ』の歌詞は言葉の組み合わせが唐突な部分が多くある気がします。分かるようで分からない、甘さと毒が入り交じったような不思議な歌だなと聞く度に思っていました。(そもそも草野マサムネさんが『ルナルナ』というタイトルに意味は無いと言っていたらしいですね)

 

忘れられない小さな痛み 孤独の力で泳ぎきり

かすみの向こうに すぐに消えそうな白い花

「忘れられない小さな痛み」と「孤独の力」に、過去の佐久間くんの陰の部分を感じました。「泳ぎきり」というところに、自分の力で乗り越えたというイメージも湧きます。「白い花」が何を示しているのかは聞く人それぞれ考えが異なると思いますが、純粋に「白い花」その物を思い浮かべた時、かすみ草、シロツメクサ、マーガレットといった小さな白い花は佐久間くんによく似合うなと思いました。

 

思い疲れて最後はここで 何も知らない蜂になれる

瞳のアナーキーねじれ出す時 君がいる

 

「疲れ」「アナーキー」「ねじれ」など混沌としたイメージの言葉がたくさん散りばめられています。

アナーキーとは - コトバンク

「瞳のアナーキー」って、よく考えると心配ですね。とりあえずきっと目がギンギンなのでしょう。加えて「蜂」というと‘’針‘’や‘’毒‘’といったイメージも湧きますよね。

この歌詞を読んでパッとイメージしたのは真夜中に自分の部屋にいる佐久間くんです。アニメオタクで部屋にフィギュアをたくさん並べている佐久間くん。バラエティ番組やインタビューなどで、可愛い女の子の何気ない日常を描いた作品が好きだと話していますよね。疲れた時に頭を空っぽにして見ることができるから癒しだと。

体も心も疲れ切って毒々しい自分と、そんな時でも変わらず一緒にいてくれる「君」(嫁)というイメージが思い浮かびました。

 

羊の夜をビールで洗う 冷たい壁にもたれてるよ

ちゃかしてるスプーキー みだらで甘い 悪の歌

安直かもしれませんが金髪に近い髪色の時の佐久間くんってフワフワくるくるの毛の羊みたいだな思います。佐久間くんはお酒にあまり強くないという話を聞きますが、ウイスキーでもカクテルでもロックでもなく、「ビール」という表現が軽くてキャッチーな雰囲気が出て佐久間くんに似合うなと思います。

「羊」「夜」「ビール」「ちゃかしてる」「スプーキー」「みだら」「甘い」「悪」と、立て続けに異なるイメージの言葉が出てきますが、正直訳が分かりません。ポップなのか、キュートなのか、セクシーなのか、ダークなのか。でも佐久間くんは、その全ての要素をもっている人な気がしています。色で言ったらマゼンダのような濃いピンクと夜空の紺色マーブリングしてさらにグラデーションしたような。不思議な歌詞ですが、様々な表情をもち、それを意識的に提示することができるアイドル・パフォーマーとしての佐久間くんに似合う歌詞ではないでしょうか。

 

二人で絡まって 夢からこぼれても まだ飛べるよ

新しいときめきを 丸ごと盗むまで ルナルナ

 

佐久間くんは雑誌のインタビューで、彼女がいたら一緒にくっついて甘えていたいと言っていた記憶があります。「絡まって」というのは甘くて可愛い雰囲気ですね。「夢からこぼれても」とありますが、こぼれるということは元々いる場所は夢の中なのでしょうか。現実ではないのですね。リアルではない甘い二人のイメージは、二次元の嫁がたくさんいる佐久間くんのイメージと重なるなと思います。

「新しいときめき」とありますが、ここもアニメが大好きな佐久間くんを思い浮かべました。「ときめき」ってオタクの原動力になる感覚ですよね。

冒頭でも話しましたが「ルナルナ」という言葉に意味は無いと曲を制作した草野マサムネさんは言っていたそうです。でも個人的にはラテン語由来のルナ=月 のイメージがあります。さらに調べると月の女神という説明も出てきました。

ルナとは - コトバンク

女神って信仰の対象ですよね。しかもどんなに願ったとしても現実世界で恋愛関係になることは不可能です。そこがまた二次元の嫁にときめき続ける佐久間くんに似合うポイントだと思います。

 

 

【魔法のコトバ】

スピッツ 魔法のコトバ 歌詞 - 歌ネット

 

映画『ハチミツとクローバー』の主題歌となった曲です。少女漫画が好きな佐久間くん、もしかしたらハチクロも読んだことがあるかもしれませんね。

 

あふれそうな気持ち 無理やりかくして 今日もまた 遠くばっかり見ていた

君と語り合った 下らないアレコレ 抱きしめてどうにか生きてるけど

 

今の佐久間くんなら、「あふれそうな気持ち」は口に出して言ってそうなイメージですが、過去の人見知りだったという佐久間くんは「無理やりかくして」「遠くばっかり見て」そうな気がします。

今回のブログでたびたび過去の佐久間くんについて触れていますが、今の佐久間くんを考える上で過去の佐久間くんはとても重要な要素なのではないかと思います。もともとは明るくなかったということが佐久間くんの内面的な魅力をより深いものにしている気がするからです。

明るい!けれどそれだけじゃない。というのが佐久間くんを知っていく上で大切なのではないかと思っています。(ファンの想像の範囲での’‘知る‘’ですが…)君と語り合った思い出を胸に「どうにか生きてる」というのも、陰の者の精一杯な心情をひしひしと感じます。

 

倒れるように寝て 泣きながら目覚めて

人混みの 中でボソボソ歌う

 

佐久間くんって、夜型のようですし(オタク生業がありますしね)限界まで力を使ってから倒れるように寝ているイメージです。また、「泣きながら目覚めて」とありますが、Snow Manの中でも康二くんの次くらいに泣いたエピソードを話している気がします。喜怒哀楽の感情表現が豊かですよね。

そしてこの「ボソボソ歌う」というところにまた陰の者の雰囲気を感じてしまいます。オタクっぽいと言うと人によってかなりイメージが異なるので使わないようにしたかったのですが、個人的には何となくオタクを感じてしまうフレーズです。(悪い意味ではないですが語弊があったら申し訳ありません)

 

花は美しく トゲも美しく 根っこも美しいはずさ

『ルナルナ』の話でも書きましたが、佐久間くんは花が似合う人だなと思います。透き通るような白くて綺麗な肌やハイトーンの髪、しなやかに舞う姿など、華やかさ、力強さ、そしてみなぎる生命力が花を思い起こさせます。表舞台で見せている「花」のようなかっこ良さも、真面目で本気が故に厳しい「トゲ」の部分も、過酷な状況でも自分を追い込み、やり抜く根性がある「根っこ」の部分も、全て佐久間くんの美しさだと感じています。

 

魔法のコトバ 二人だけにはわかる

 

サビでタイトルにもなっている『魔法のコトバ』という言葉なのですが、「魔法」も「コトバ」も佐久間くんのイメージに合った言葉だと思います。なぜなのか探るためまず「魔法」という言葉を検索したところ、‘’人間の力ではなしえない不思議なことを行う術‘’と出てきました。

魔法とは - コトバンク

私は佐久間くんが踊っている姿にそれを感じています。佐久間くんの踊りは、見ていてびっくりすることばかりだと思うんです。え!こんなにしなやかにターンするの!?こんなに高く飛ぶの!?指先爪先まで神経が行き通っててすごい!といった感じです。そして踊っている佐久間くんは、佐久間くんのようで佐久間くんではない何かが憑依しているようにも見えます。普通の人とはかけ離れたその美しい舞に「魔法」をかけられているような気がしてしまうのかもしれません。

続いて「コトバ」という表記についてですが、「言葉」でも「ことば」でもなく「コトバ」なのですよね。特別感を表す強調の意味合いかなと思いましたが、佐久間くんにはこのカタカナの表記が似合うなと思いました。深澤くんの話の時にも少し触れましたが、カタカナを使うことで軽やかでポップな印象が増し、佐久間くんの明るいイメージに繋がると思います。

そして「二人だけにはわかる」とありますが、「二人だけ」と言うことで特別な「コトバ」なのだと分かります。「二人だけ」って内向きな感じですよね。そこに小さな世界が生まれるような。これは個人的な印象なのですが、佐久間くんは対人関係において1対1の関係を好む人なのかなと思います。自分にとって特別な人である程「二人」ということを大切にしそうな気がします。(例えば宮田くんや三宅くんに対しては分かりやすくそのような感じがします)

 

思い出して おかしくて 嬉しくて

 

一番とラストのサビで描かれている『思い出して おかしくて 嬉しくて』という場面では幸せそうな笑顔がイメージされます。過去の佐久間くんはどちらかと言えば暗いタイプだったかもしれませんが、最後は今の佐久間くんに目を向けたいと思います。今の佐久間くんのことを考えると、明るい!元気!などのイメージが溢れてきます。佐久間くんがニコニコしながら「楽しー!」と言っているのを見ると、何だか幸せな気持ちになりますね。佐久間くんは様々な雑誌やブログなどでSnow Manのメンバーと会うと楽しいという話をよくしている気がします。最近で言うと2月8日のブログでも言っていますね。

https://www.johnnys-web.com/s/jwb/diary/detail/160632?ima=2151&cd=490

きっとメンバーと会って楽しかった出来事をその日の夜に振り返っているのだろうなと思います。「おかしくて 嬉しくて」というように、家で思い出し笑いをしているのかもしれませんね。佐久間くんが幸せそうに笑っているとファンとしても本当に嬉しいし、佐久間くんと他のメンバーとのやり取りは見ていてとにかく面白いです。アイドルは笑顔にさせる仕事だという矢澤にこちゃんの台詞を体現している佐久間くんは、とっても素敵なアイドルだと思います。

 

 

 

今回は以上となります。阿部くんと佐久間くんは、スピッツが似合う気がするけどなぜ似合うのだろう?根拠は?と前から疑問に思っていたので、この機会にじっくりと考えることが出来て良かったです。きっとまだ発見できていないことがたくさんあると思うのでまたの機会に2人とスピッツについて考えられたらなと思います。

次回で最後になりますが、康二くん・目黒くん・ラウールくんを書けたらなと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。