スノ×スピッツの話②
何度考えてもSnow Man×スピッツはとっても良い
前回のブログの岩本くん・深澤くん編の続きです。なぜこのようなブログを書いているのかという前置きも前回のブログでしておりますので、もし興味があればぜひお読みください。
リンクを貼りましたが読まなくても全然大丈夫です。ただ繰り返しになりますが、これはあくまでSnow Manを見て蓄積された私の個人的なイメージであり、本人たちをこうだ!と決めつけるものではありません。イメージするにあたっても、できる限り過去の発言やメディアを通して見てきたものを元にして考えていきたいと思っています。ファンがつくるフィルターは時としてとても怖いものとなるので気をつけなきゃですよね。
今回は渡辺くん・宮舘くん編です。よろしくお願いします。
渡辺くん
【遥か】
渡辺くん×『遥か』も以前に短歌にしたことがあります。
『遥か』と言って一番最初に思い浮かぶのは‘‘遥かなる空’‘なんですけど、遠くまで透き通るような青って渡辺くんにとても似合うと思うんです。渡辺くんって清涼感が魅力だと感じていて。美容が好きでお肌が綺麗なところ、青系のコンパクトなスーツが似合うところ、あと発言がさっぱり・すっきりしていてかっこいいところ。至る所で感じる渡辺くんの清涼感が私は大好きです。
渡辺くんって、昔はトゲトゲくん!イキってた!みたいな話をよくしているしその話もめちゃくちゃ面白いですが、今の渡辺くんってそういう過程を終えてまた別の雰囲気を纏っているというか……前回のブログの深澤くんの話でも書きましたが、危ない男!3B!みたいな感じは個人的にはしないなと思っています。
前置きが長くなってしまいましたが、ここからは歌詞を引用しながら話していきたいと思います。
夏の色に憧れてた フツウの毎日 流されたり 逆らったり 続く細い道
「夏」って、キラキラ眩しくて熱くて(気温も暑いですがここでは雰囲気としての熱さです)、何だかそのきらめきに‘‘デビュー’‘ということを重ねて見てしまいます。そのためここの歌詞を考えているとデビュー前の渡辺くんについて思いを馳せてしまい……あくまでもファンとして見てきての想像の範囲ですが。
デビューに憧れてた「フツウの毎日」……実際ジュニアですごいし一般人と比べたら全然普通ではありませんが、だからこの「フツウ」っていう表現がぴったり合うのかなと。普通じゃないけど普通となってしまってるみたいな。皮肉ですよね。
「流されたり」「逆らったり」っていうのも渡辺くんっぽいなと思います。渡辺くんって、人間味がある人だと思うんですよね。流されてしまうような良い意味での素直さはメンバーとのやりとりでも感じますし(最初はつっけんどんしてた康二くんに対して今は大好きな様子とか…)「逆らったり」っていうのはそれこそ昔は滝沢くんにもつっかかってたっていう話も時々してますよね。
そして「続く細い道」。きっとデビューまでの道のりは不安だっただろうし、いつ途切れてしまうか分からない「細い道」のようでしたよね。これらのことからこの冒頭は渡辺くんのジュニア時代の感覚を想像させるような歌詞だなあと感じています。
嘘と本当の狭間で 消えかけた僕が
渡辺くんって時々、普通の会社員になって社員証と財布だけ持ってランチに出かけることにも憧れがあった(←ニュアンスですみません)という話をしてますよね。あと、辞める勇気がなかったという話も。ジャニーズで居続けることって本当に大変なことだと思います。だから勇気が有る無しは関係なく、辞めなかった渡辺くんはすごいです。消えてしまわなくて良かったです。ありがとう。
丘の上に立って 大きく風を吸い込んで 今 心から言えるよ ニオイそうな I love you
『遥か』とはちょっと曲調が異なりますがSnow Manの『ファンターナモーレ』を歌う渡辺くんを思い出します。
楽しみながら歌うように とびきりの愛を響かせて
Rady? Do it Do it ファンターナモーレ
「とびきりの愛を響かせて」の「愛に」グッと力を込めて少しはにかみながら歌う渡辺くん、他のメンバーが「Rady?」からの大サビを歌う中、しっかりとした声で伸びやかにフェイクを入れる渡辺くん……
『遥か』の歌詞に戻りますが、「ニオイそうなI loveyou」のカタカナの部分に上記の『ファンターナモーレ』落ちサビではにかむ渡辺くん部分を感じます。
また、「丘の上に立って 大きく風を吸い込んで 今 心から言えるよ」の部分はフェイクを入れるの渡辺くんを思い起こします。
ちなみに私はSnow Manの曲の中で一番と言っては過言ではないくらい『ファンターナモーレ』が大好きです。好きな理由はたくさんあるのですが、その中の一つにここの渡辺くんの心を込めた歌い方というのがありますね。
すぐに飛べそうな気がした背中 夢から醒めない翼
飛ぶという描写って‘’翔ぶ‘’とも考えられるし渡辺翔太くんっぽいなと思います。でも「気がした」というあたり本当に飛んでるわけではないんだなと。「夢から醒めない翼」とあるように、飛ぶ(翔ぶ)こと=夢なのかな。冒頭でデビュー前のジュニア時代の頃を想像させると話しましたが、そのイメージはこのサビでも強く感じます。
じゃあこの「夢」はデビューということでありそれを叶えたら終了なのか?いやそうではないはず。夢から「醒めない」とあるように、デビューをしてからも渡辺くんが自分の意志で翔び続けようと試行錯誤する限り、この「夢」は続いていくのだろうと思います。
ここで試行錯誤という言葉を使いましたが、インタビュー記事を読んでいての印象なのですが、渡辺くんって「これでいいのかな?」と自分に対して問いをもち続けている人ですよね。そして問いをもつだけではなく自分やグループを良くするために実際に行動に移せる人。真面目で一生懸命な人なんだなと思います。(最初の方でも3Bって感じはしないと話してましたね。)
崩れそうな未来を 裸足で駆け抜けるような そんな裏ワザも無いけど 明日にはきっと…
「崩れそうな未来」って、もしかしたら渡辺くんにとったらデビュー前でもデビュー後でも感じられる感覚なのかもしれません。(世の中誰にとってもそうですが…)特にアイドルとして頑張ってる人にとっては「未来」って、自分達の頑張りで掴み取っていくものだろうなと思います。「裸足で駆け抜ける」って、サンダルが大好きな渡辺くんぽい。ちょっと可愛いですね。
「裏ワザも無い」っていうところは前述した試行錯誤の話にもリンクするイメージかと思います。「裏ワザ」は無いから、つらいこともよく分かんないことも多少理不尽なことも、結局逃げられずに全部受け止めて必死にやってしまう。そして「明日にはきっと…」の「…」の部分を渡辺くんのこととして考えると、‘’多くの人に認めてもらえる‘’といった言葉が入るような気がします。もちろん、個人の想像の範囲ですが。
2D2Dのラストの挨拶で言っていた「Snow Man舐めてんじゃねえぞ」の件や、最近で言うと個人の表紙もたくさん飾りたいといった発言を踏まえて考えると渡辺くんって、Snow Manはもちろん、自分自身も世の中にしっかりと認められたいという気持ちがあるんじゃないかな思います。かっこいい。
それぞれ 仰ぎ見る空 夢から醒めない翼
遠い 遠い 遥かな場所へ
一番最初に「遥か」と言えば遥かなる空を思い浮かべるし、そんな青が渡辺くんには似合うという話をしました。ここでの空って「遥かな場所」へと繋がっていますよね。渡辺くんにとっての「遥かな場所」に、いつかSnow Manみんなで辿り着くことを願っています。もっと言えば、もしかしたら遥かな場所は辿り着かないところなのかも。たどり着かないからこそ「遥か」という言葉を使える気がします。「夢から醒めない翼」とは、辿り着かないほど遠い目標に向けてずっと歩み続けるという解釈が可能なのではないでしょうか。
世の中「ずっと」なんていうことなないと分かっていても、それでも「ずっと」を願ってしまうのが人間ですよね。
【めざめ】
『めざめ』は『空も飛べるはず』のデモバージョンで『空も飛べるはず』と少しだけ歌詞が異なっています。
『空も飛べるはず』
『めざめ』
めざめ (空も飛べるはず) / スピッツ の歌詞 (2652073) - プチリリ
やっぱり渡辺くんは透き通った空が似合うという思いが強く、また自然と空に関係した曲を選んでいました。
今までは歌詞全体を見てところどころ重なる部分をあげていったのですが、『めざめ』はこの部分がどうしても気になります。
君と出会えた痛みがこの胸にあふれてる きっと今は自由に空も飛べるはず
『空も飛べるはず』では「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる」となっていますが、「出会った奇跡」ではなく「出会えた痛み」なんですよね。なぜこのフレーズに渡辺くんを感じるのか。さらに細分化すると、ポイントとなるのは「痛み」の部分だと思います。
『遥か』の話で渡辺くんは過去を振り返ったり今の自分を見つめたりして試行錯誤する人なのではないかと感じると話しました。そんな渡辺くんのことを考えると、物事のプラスの側面ばかりでなく「痛み」のようなマイナスな面も常々抱えているように見えます。(ちょっと考えが飛躍してしまいごめんなさい) 物事を振り返って、「あ〜あ、あの時…」とつい考えてしまうような感じです。
けれども過去について「痛み」を感じる人だからこそ、一つ一つの物事を振り返り、反省し、向上心しようとする気持ちが強いのではないでしょうか。美容を頑張りたい、筋トレして体づくりをしたい、読書をしたい、バラエティを勉強したい……向上心の塊すぎてすごい。
渡辺くん×『遥か』・『めざめ』を考えて改めて感じたのは、渡辺くんってかっこいいけど見ていて愛おしくなるような人間くささがあって魅力的だということです。
宮舘くん
実は、個人的には宮舘くんが一番スピッツの歌詞から遠い人な気がしています。でもあくまで私個人の感覚であり、だからと言って悪いという訳では全くありません!いや、合ってるよ!と感じる方々もたくさんいると思うので、変な言い方になってしまっていたら大変申し訳ないです。一応理由としては、スピッツって婉曲的表現で且つ暗い心情が見え隠れする歌詞が多い印象があって。それに対して宮舘くんはストレート且つ根が明るい情熱的な人な気がしているからです。(蛇足ですが私はL'Arc~en~Cielも好きで、同じ婉曲的でもラルクだと不思議なことに宮舘くんと親和性がある…?ような気がしています。)
それでも私個人としての宮舘くん×スピッツを諦められず色々と歌詞を見直した結果、下記の2曲が宮舘くんと合うのではないかなと思い書かせていただくことにしました。拙い文ですがよろしければこのままお付き合いください。
【愛のことば】
『愛のことば』ってタイトルがこれほどまでに似合う人は宮舘くん以外いるだろうか?いやいない(反語) 思わずそんなことを考えてしまうくらい宮舘くん=愛 というイメージが定着してるのはすごいなと思います。
限りある未来を 搾り取る日々から 抜け出そうと誘った 君の目に映る海
冒頭からとてもロマンチックですね。「抜け出そう」と誘うなんてメロメロです。少しくらいクサい台詞でも、宮舘くんが言ったのだとしたらフフっと笑って素敵だねとなりそうです。
「君の目に映る海」とありますが、ストレートに考えると海が目の前にある場面。比喩として考えるとしたら涙の表現になるかと思います。宮舘くんは海が好きですし、Snow Manの曲の中だったら『ナミダの海を超えて行け』がお気に入りだとも話していましたね。だから「海」として捉えても「涙」として捉えても宮舘くんを感じることができるのではないでしょうか。
昔あった国の映画で 一度観たような道を行く なまぬるい風に吹かれて
「昔あった国の映画」って結構難しい日本語ですよね。昔あった、ある国の映画ではないんだ……昔あった国がどの国を表すのかは聞く人に委ねられると思いますが、私は何となくフランス(パリ)の散歩道の風景を想像していました。そうなるとこの動画が思い起こされます。
Snow Man【贅沢王選手権】あなたの贅沢って何ですか? - YouTube
「フランスで俺とデート」
こんなことシラフで言える人宮舘くん以外いますか?いやいません。(2回目の反語) 風船の渡辺くんがファンタジスタなのだとしたら宮舘くんは最高のロマンチスタですよ。
「なまぬるい風」と言われると何だか午後ののんびりした、良い意味で怠惰な気分になる時間帯に吹く風を想像します。そんな風吹く中宮舘くんとデートなんて、なんと贅沢な時間なのでしょうね。
優しい空の色いつも通り彼らの 青い血に染まったなんとなく薄い空
不思議な歌詞ですが思わず色に注目してしまいました。青です。渡辺くんのメンバーカラーですね。渡辺くんと空の表現については『遥か』でも話しました。私の中で『愛のことば』という曲自体のイメージカラーは赤なのですが(安直ですが愛=赤 のイメージはやはり根強いと思います)、その赤のイメージに対して2番で唐突に出てくる青…… 宮舘くんを考える上でゆり組の存在は切っても切り離せないと実感しました。(もちろん渡辺くんを考える上でもです)
「優しい空」と言っているわりにはその後続く言葉が「青い血に染まった」という不穏な感じ。ちょっと不思議なバランスを感じますね。でも「なんとなく薄い空」って言われるとちょっと宮舘くん(と渡辺くん)に近づく気がする。ゆり組のイメージとして、「なんとなく」という言葉が似合うからです。2人としては一緒にいたことに大きな理由はなくて、でも一緒にいることが自然で空気みたいで……お互いの考えていることは口に出さなくても「なんとなく」分かるゆり組の2人は、やっぱり不思議で特別な関係なのだと思います。
心の糸が切れるほど 強く抱きしめたなら
曲の話に入る前に、スピッツの歌詞はちょっと暗めだから根が明るそうな宮舘くんとは少し距離があるかもしれないと話しました。でもここの歌詞は力強くて宮舘くんの愛のイメージと合ってるなと思いました。「心の糸が切れるほど」ってかなり情熱的な表現ですね。それだけの気持ちをもって「強く抱きしめ」るのは正しく愛ですよね。宮舘くんの愛の表現って見る人によっては恥ずかしいともとれるくらいストレートで情熱的だと思うんです。確か2019年横アリでのコンサート序盤、オラオラ系の煽りをしながらファンのことを「お姫様」って言ってましたよね。そういうことを恥ずかしがらずに本気で言える宮舘くんはめちゃくちゃかっこいいアイドルです。
今 煙の中で溶け合いながら探しつづける 愛のことば 傷つくこともなめあうことも包みこまれる 愛のことば
宮舘くんのモットー、セクシー・ロイヤル・美しくが詰まった部分だと思います。「煙」という見えない状態と「溶け合う」という言葉を合わせるとセクシーに繋がる印象ですし、だからと言って表現が直接的かと言うとそうではない。上品な言葉のチョイスですよね。つまりロイヤルです。「傷つく」「なめあう」でまたセクシーな印象をもってきて、「包み込まれる」で一気に優しさが広がる感じ。優しさと美しさってとても近いものな気がします。
この「愛のことば」の歌詞って一見意味が取りづらいのですが、一つ一つの言葉選びと組み合わせ方がすごく面白いし、読んだ時に美しさを感じられる丁寧な歌詞だと思うんです。丁寧な物腰で面白いなんて、まるで宮舘くんみたいですね。
【運命の人】
『運命の人』は元々康二くんとか目黒くんにも似合うなと思っていた曲です。でも「運命」という言葉を考えた時、もしかして宮舘くんにも似合う曲なのでは…!?という思いに至り。今回は可能性を探るという意味でも、宮舘くん×『運命の人』について考えていきたいと思います。
でもさ 君は運命の人だから 強く手を握るよ
「でもさ」って言い方、とても優しげですよね。「さ」を付けることにより尚一層。先程も優しさについて少し話しましたが、宮舘くんの美しさって優しさも元となっていると思います。
宮舘くんが優しいなと思う瞬間はたくさんありますが、例えば…。宮舘くんは少々エッジの効いた毒気のあるバラエティ番組とかトーク番組に出たとしても、ファン・番組を観ている人・共演者・トークの内容に出てきた人、これらの誰も傷付けないように発言してるなと感じます。物腰が柔かい人ってやっぱり愛されますよね。心が美しいと見ていて気持ち良いですし。
そして「運命の人」って言葉、私たちの日常生活ではなかなか聞くことができないですよね。仮に誰か相手がいたとしても、言うにはだいぶハードルが高い言葉な気が。でも宮舘くんなら……アイドル・宮舘くんなら言いそう……むしろ既にどこかで言ってるかもしれませんね。
「強く手を握るよ」というのもストレートで力強い愛情表現で宮舘くんぽいなと思います。宮舘くんの話になってから何度かストレートという言葉を使っていますが、宮舘くんって何事も回りくどいことはしないイメージがあります。
ここにいるのは 優しいだけじゃなく 偉大な獣
これまで話してきた宮舘くんのイメージをギュッと濃縮するとこの歌詞になるような気がします。私の中の宮舘くんのイメージのポイントとして、
①優しさ(物腰の柔らかさ、周囲の人への心配り)
②ストレート(熱い情熱、真面目なガムシャラ感)
これらの2つがあります。そこに宮舘印の上品なセクシーさが加わると「優しいだけじゃなく 偉大な獣」という言葉とかなりリンクするんじゃないかなと思いました。
宮舘くんが発言・表現するセクシーって、俗っぽくないですよね。直接的な性的発言・表現はしないですし。そういうところ大好きです。
「獣」という言葉はロイヤルとは少し離れているように感じますが、宮舘くんには②のイメージもありますし、‘’汗‘’を美しいものとして考えている宮舘くんに意外と合う言葉なのではないかと思います。性というより生が際立つなと感じました。
愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ 変な下着に夢がはじけて たたき合って笑うよ
個人的に「愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ」ってスピッツの歌詞の中でもトップ5に入るくらい好きです。宮舘くんにとって愛はコンビニでも買えるものなのでしょうか?それは宮舘くん本人にしか分かりませんね。でも宮舘くんにとって「愛」って簡単に買うものではない気がしています。「愛」を大切にすることって、「愛」とは何か考え続けることでもあると思います。そう考えると宮舘くんにとっては「買える」ものというよりは探すものという方がしっくりくるかもしれませんね。
「変な下着に夢がはじけて たたき合って笑うよ」のところはすみませんどうしても、パフォーマンス中にズボンを破いてしまう、胸元のシャツのボタンが弾け飛んでしまうおちゃめな宮舘くんが思い浮かんでしまいました。そんなセクシーハプニングどう考えても笑いますよ。おちゃめ×セクシーが清く正しく美しく成り立ってしまう宮舘くんは稀有な存在ですよね。
走る 遥か この星の果てまで
渡辺くんの話で多く挙げた「遥か」という言葉ですね。この度のブログではメンバー個人に焦点を当てるつもりで書いていたので最初は意識していなかったのですが、なぜか‘’ゆり組‘’に行き着いてしまう謎……改めて考えると、幼なじみがたまたま同じグループにいてこれから遥か先の未来まで共に走るなんてなかなかない話ですよね。
汚れた靴で 通り過ぎるのさ 自力で見つけよう 神様
靴が好きな宮舘くん。良い靴を履いているとその靴が素敵な所へ連れていってくれるという言い伝えについて、宮舘くんもよく話していますよね。
宮舘くんにある靴のイメージに「汚れた」という言葉が加わることで、前述したガムシャラ感に繋がると思います。前回のブログに載せた岩本くん×『春の歌』でも話しましたが、Snow Manは泥まみれになりながらも腐らず、実直に、ひたすら真面目に頑張り続けるイメージが強いです。「自力で」という言葉も、宮舘くんの真面目さや熱さのイメージに合うなと思います。「自力で見つけよう」「神様」と繋がりますが、神様を自力で見つけられるくらいの根性がある人には神様なんて概念は必要ないのでは…?とも思ってしまいました。宮舘くんってロイヤルなだけじゃなく自分自身を信じて努力し続けられるド根性も併せ持っているところが魅力的だと思います。
晴れて望み通り投げたボールが 向こう岸に届いた
この歌詞はもともと物理的な話ではなく比喩の話なんだと思いますが、つい滝沢歌舞伎の刀投げを思い出してしまいました。どれだけ努力してあの技を身に付けたのでしょうね。すごすぎます。
あともう一つイメージするのは川ですね。何が言いたいのかもうお分かりかと思います。そう、江戸川です。ですが今回は個人に焦点、個人に焦点…!と自分に言い聞かせていますのでこれについてはもう何も言いません。
悲しい話は 消えないけれど もっと輝く明日!
「悲しい話」って、確かに尽きないですよね。(私は根暗です)悲しいことは起きないのが一番ですが、この世の中では残念ながらそれは難しいことなのかもしれません。でもこの歌詞はとてもポジティブですよね。「悲しい話」が消えなくても「もっと輝く明日」が来ることを信じている。しかも「!」まで付いています。
宮舘くんってネガティブな発言が少ないし、きちんと確立した自分をもっていると思いますし、根が明るい人なのだと感じます。宮舘くんならこんなに力強く明るい未来を言い切ったとしても不思議と説得力がある気がしました。どうか宮舘くん、そしてSnow Manの未来が輝かしいものでありますように。私が神様に願わずとも自分達の力で明るい未来を掴み取るとは思いますが……!それでもしがないオタクなので、ついつい神頼みしてしまいますね。
最初は宮舘くんとスピッツって少し距離があるかも…なんて思っていましたが、一つ一つの歌詞に目を向けると宮舘くんと重なる部分がたくさんあり、新たな発見をたくさんすることが出来ました!宮舘くんとスピッツに感謝です。
次回は阿部くん・佐久間くん編を書きたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました!